事例3
患者と薬局をつなぐ「電子版お薬手帳システム」
紙のお薬手帳を単に電子化するのではなく、ICTを活用した機能を付加した多機能電子版お薬手帳システムを企画段階から携わり、システム要件定義、システム開発、導入・運用まで行いました。
特長1:ビジネスモデルや業務を考慮した要件定義支援
- 電子版お薬手帳による新たなビジネスを実現するという面や、電子版お薬手帳市場の調査などを踏まえたシステム要件定義を実施
- 患者会員増加のための紹介フローなどを考慮した業務設計支援や、情報配信業務フロー設計支援
特長2:医療クラウド活用
- 医療情報である調剤情報が格納されることから、3省4ガイドラインに沿った医療クラウドを構築
特長3:マルチデバイス対応
- iPhone、Android端末に加えてパソコン版WEBブラウザに対応
特長4:新たな技術への取り組み
- 調剤システムとのインタフェース対応
- ヘルスケア機器とのNFC(Near Field Communication:非接触通信)によるデータ連携対応
- JAHIS(一般社団法人保健医療福祉情報システム工業会)電子版お薬手帳データフォーマット(QRコード)への対応
- 日本薬剤師会のリンク付けサーバー(現eお薬Link)への対応
- 神奈川県マイME-BYOカルテへの対応