LiNQ – Connect for LINE
DATA LINKAGE
LINEプラットフォームとの連携機能
LINE公式アカウントを活用し、LINEアプリを使った患者や医療従事者とのチャットボットや、患者や医療従事者への定期的なメッセージ配信をしたり、LINE内で参照するWebページであるLIFF(LINE Front-end Framework)画面の提供を行うプラットフォームです。AppStore/GooglePlayによるアプリストアでの配布を必要としない、新たなコミュニケーション手段をご提供します。
MERIT
LINEプラットフォームとの連携による利点
スマホアプリを活用することでUIの優れたユーザー・インタフェースを実現することや、ヘルスケア機器とのデータ連携を行うことができるなどより複雑な処理を行うことができますが、スマホアプリのインストールや会員登録が面倒であるといった問題がありました。
一方LINEは日本で2022年4月現在で9,000万人が利用しており、LINE公式アカウントを登録してもらうことでサービスを提供することができれば、利用者は新たなアプリのインストールを行う必要はなく、すぐに利用してもらうことが可能です。
当社のLiNQ-connect for LINEは、当社のLiNQ-CIRCLEプラットフォームとLINEをつなぐ仕組みを提供し、LINE公式アカウントを登録した利用者に対して、以下のような機能をサポートします。
FUNCTION
LINEプラットフォーム連携で実現可能な機能
FUNCTION01
LINEチャットボット
LINE公式アカウントを登録した際に動作するチャットボット・プログラムを提供し、利用規約同意や会員登録などの機能を実現します。
FUNCTION02
定期情報配信
テキストおよび画像メッセージを定期的に情報配信する仕組みを提供します。
FUNCTION03
AIチャットボット
簡単なFAQなどについてはAIチャットボット機能にマスタとして取り込むことでLINE上でのQ&Aを実現します。
FUNCTION04
LIFFアプリ
LINEタイムラインのみではなく、Web画面を使うことで、データ入力やグラフ表示機能など、よりリッチなUI画面を提供します。
FUNCTION05
LINE WORKS連携
MRと医療従事者をつなぐ際には、MRが利用するLINE WORKSと医療従事者が利用するLINEを連携したいというニーズもあると考えております。LINE WORKSとの連携も実現することができる機能も提供しています。
CASE
LINEプラットフォームを活用した事例紹介
CASE01
コムクロシャンプー「LINE」公式アカウント
マルホ株式会社による、頭部の尋常性乾癬、湿疹・皮膚炎治療剤 「コムクロシャンプー0.05%」の使用待機アラーム機能の他、定期的なメッセージ配信による患者支援プログラムを「LINE」公式アカウントにて提供しております。
CASE02
ヘマンジオル®服薬サポートサービス「LINE」公式アカウント
マルホ株式会社による、乳児血管腫(いちご状血管腫)の乳児血管腫治療剤「ヘマンジオル®」の適正使用を推進するため、LINE公式アカウントの特徴であるメッセージ通知機能を活用し、お薬の服用方法や、服用する上での注意事項などのタイムリーな情報を提供するほか、離乳食のレシピなどのお役立ち情報を定期的に配信しています。
CASE03
血友病における医師サポートサービス「LINE」公式アカウント
サノフィ株式会社による、血友病における医師サポートのため、LINE公式アカウントを提供しつつ、MRの持つLINE WORKSとの連携設定までを可能とした仕組みを提供しています。またLiNQ-CIRCLEプラットフォーム上で提供するAIチャットボット機能を活用して、血友病に関するQ&AをAIチャットボット機能にて提供しています。
CASE04
アトピー性皮膚炎のかゆみ治療をサポート 患者さんに向けたLINE公式アカウント
マルホ株式会社にて、アトピー性皮膚炎のかゆみを標的とした治療薬「ミチーガ®皮下注用60mgシリンジ」(一般名:ネモリズマブ(遺伝子組換え)、以下、ミチーガ)で治療中の患者さんを対象としたLINE公式アカウント「ミチーガ®治療サポートサービス」を開始しました。
ミチーガの使用記録や、かゆみの記録、注射予定日をお知らせするカレンダー管理等便利な機能を提供しています。